結婚目前! 家族ぐるみで付き合う彼の信じられない裏切り行為 その他のトラブル
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こんにちは。らむねです。
結婚を前提に交際をしている場合、両親に恋人を紹介するのは不自然なことではありません。ましてやどちらかが実家に住んでいる場合は、家の前まで送った時などに両親と会う可能性は高く、家族と一緒にご飯を食べたりすることも考えられます。
今回は、結婚を前提に家族ぐるみの付き合いをしているカップルのお話です。

結婚目前! 家族ぐるみで付き合う彼の信じられない裏切り行為

赤坂柚さん(27歳)は、広島出身で実家暮らし。近所のエステサロンの受付で週に4回働きながら、趣味の手作りアクセサリーをネットで販売しています。
2年前から交際している多田碧斗さん(30歳)は、福岡出身の会社員。
一人暮らしをしていますが、両親の具合が良くないからと、月に2~3回、週末は北九州市にある自宅に帰っていました。

柚さんと碧斗さんは結婚を前提に交際していたため、交際当初に柚さんの両親に挨拶を済ませ、柚さんの実家でご飯を食べたり、休日は姉の子どもを連れて出掛けたり、家族ぐるみのお付き合いをしていました。
柚さんの仕事はシフト制だったため、土日が仕事なこともありました。柚さんは自分が週末仕事の時に碧斗さんが実家に帰れるように、シフトが出るとすぐに共有して、お互いのスケジュールを合わせていました。

両親に背中を押され結婚にむけて動き出す2人

結婚を前提に交際をしてはいましたが、2人の間に具体的な結婚の話は出ていませんでした。しかし、今年に入ってから両親が「あなたたち、付き合って3年になるんだから、そろそろ本気で考えたら?」と2人の前で結婚を急かす話をするように。
実際柚さんも、去年のクリスマスや今年のホワイトデーには(そろそろプロポーズかな)と毎回期待をしてはいましたが、碧斗さんにその気配は全くなく……
両親が急かすようになってくれたことに内心、感謝をしていました。

そんな柚さんと両親の気持ちに気が付いたのか、碧斗さんは、突然「今年の夏休みに、両親に紹介するから、一緒に帰ろう」と言い出しました。
「柚を両親に紹介したら、次は両親の顔合わせだね」
と、今まで結婚について何も触れてこなかったことが嘘のように、碧斗さんは結婚について前向きに考えてくれるようになったのです。
柚さんは4か月後の夏休みのために、今から
「何を着て行けばいいんだろう」
「手土産はやっぱりもみじ饅頭がいいかな?」
など、胸を躍らせていました。

彼の家で見つけてしまったあるもの

6月のある日、早く仕事が終わった柚さんは、碧斗さんの家でご飯を作って待つことになっていました。
いつものように合いかぎで家に入り、使い慣れたキッチンで料理を終わらせ、あとは碧斗さんの帰りを待つだけ……。
テレビでも見ながら帰りを待とうと、ソファに座ろうと思った時に、本棚の間から、紙がはみ出しているのが見えました。
本と本の隙間からはみ出ている白い紙を、柚さんは無意識に
「なんだろう?」
と引っ張り出しました。
その紙には小さい子どもが書いた絵が描かれていて、そこには
「パパいつもありがとう」
という文字と碧斗さんの似顔絵と思われる男の人の顔、そしてママとその子の絵が描かれていました。
さらに、その紙にはママが書いたであろう、日付と
「いつもお仕事お疲れ様。ちゃんと自炊するんだぞ」
と言う文字が。

直感は当たる?

柚さんは、それを見た瞬間に「碧斗さんは、既婚者で単身赴任?」と直感しました。しかし、結婚を前提に交際を始め、両親にも挨拶を済ませ、今年の夏に北九州の実家に行く約束もしている碧斗さんが、まさかそんな嘘をついているはずがない……と、柚さんは、その絵をそっとしまい、その日は何事もなかったようにふるまいました。

しかし、子どもの描いた絵が瞼に焼き付き忘れられない柚さんは、悩んだ結果母に見てしまった絵のことを相談しました。
翌日、柚さんは両親から「結婚調査をしたほうがいいと思う」と、碧斗さんについての調査を勧められました。
柚さんは、
(これで、心のモヤモヤがなくなるならば)
と、結婚調査をすることに。

調査の結果、碧斗さんは柚さんが直感した通り、北九州に家族を残して単身赴任をしていたことが分かりました。
柚さんは
「信じられない」
と、その場で泣き崩れ、両親は
「許せません。この報告書を持って弁護士に
相談に行こうと思います」
と言っていました。

碧斗さんが既婚者と分かってから、柚さんは、碧斗さんとは一切の連絡を絶ったそうです。柚さんは心を痛め、抜け殻のようになってしまいましたが、柚さんの両親が
「このままでは終わらせない」
と、慰謝料を請求する準備をしているそうです。

彼女だけではなく、両親まで巻き込み嘘をついていた碧斗さんが、このまま許されていいはずがありません。碧斗さんは自分の家族も裏切っていたことになります。これからやってくる、自分がしたことに対しての制裁をしっかり受け入れてほしいですね。

(2019.11.11)

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